【ダイレクト自動車保険】自動車保険の総合評価の比較・ランキング
ダイレクト自動車保険には、各社ごとに強み・弱みがあり、それを充分理解せずに保険料だけで自動車保険を選ぶと、いざというときに後悔することになる。
当サイトでは、ダイレクト自動車保険のランキング・比較を行うにあたって、様々なチェックポイントを挙げているが、一覧性をもたせるためにレーダーチャートにしてみた。
なお、各項目間の重要度は考慮していないため、自分にとって重視するポイントが何かを考えてレーダーチャートを利用いただきたい。
■ダイレクト自動車保険の総合評価レーダーチャート
| 会社名 | レーダーチャート | 各項目の合計 |
|---|---|---|
| チューリッヒ | ![]() |
32ポイント |
| アクサ損害保険 | ![]() |
29ポイント |
| ソニー損保 | ![]() |
44.5ポイント |
| 三井ダイレクト | ![]() |
30ポイント |
| そんぽ24 | ![]() |
44ポイント |
| SBI損保 | ![]() |
35.5ポイント |
■ダイレクト自動車の総合評価の各社ごとのまとめ
こうやってレーダーチャートにまとめてみると、各社の強み・弱みがお解かりいただけたかと思う。
各ダイレクトごとに簡単に特徴をまとめてみた。
・チューリッヒ
強みは、ダイレクト系自動車保険で最も充実したロードサービス。
無料レッカー距離100キロというのは他を寄せ付けない。
しかし、肝心の事故処理については弱点が多い。
事故処理拠点(サービスセンター)設置地点、ダイレクト自動車保険のなかでも少ない部類に入るので、自分の行動範囲の近くにあるかチェックしたほうがよい。
自動車保険本体の補償(対人賠償など)は、外資系共通の特徴で最低限である。
・アクサ損害保険
ダイレクト自動車保険の中でも圧倒的に安い保険料が最大の特徴。まずは見積りを取る価値は充分あるだろう。
ロードサービスは標準的なレベル。
しかし肝心の事故対応については、事故処理拠点(サービスセンター)が、東京・横浜だけであり、首都圏以外の事故対応については非常に大きな不安がある。逆にいえば関東圏から出ない人には選択肢に入れる価値は充分にある。
全般的には、ダイレクト自動車保険のなかでも低スペックのものが多く、保険料の安さなりの自動車保険といえるが、それでもこの安さは驚異的。
・ソニー損保
ここもアクサ同様、ロードサービスは標準的なレベル。
事故処理拠点(サービスセンター)の設置場所については、北海道から九州まで一応押さえており、無難なレベルといえるが、今後、ダイレクト自動車保険のリーディングカンパニーを維持するには、さらなる事故処理拠点の強化が望まれる。
休日の事故の初期対応もダイレクト自動車保険では手厚く、週末によく運転するドライバーには安心である。
等級制度も「いたずら」事故を「3等級ダウン」させずに「すえおき」とするなど、補償内容に関しては、そんぽ24と並んで既存国内損保に近い水準である。
ダイレクト自動車保険で6年連続で売上げ1位という安心感もある。
弱みとしては、保険料がダイレクト自動車保険の中でやや高めということになるが、商品内容に見合った価格設定なのかもしれない。
・三井ダイレクト
強みらしい強みは特に見当たらないが、自動車保険本体の補償内容は外資系3社よりはよい。
ロードサービスはダイレクト自動車保険の中で最低レベル。
それよりも最大の弱点は、事故処理拠点(サービスセンター)の設置場所がアクサ損害保険についで少ない(東京・横浜・名古屋・大阪のみ)点であり、事故処理にコストをかけない戦略はアクサ損害保険に似ている。
保険料の安さで定評のある三井ダイレクトであるが、何でも保険会社がやってくれると思いがちなダイレクト自動車保険の初心者は特に注意が必要である。
自分で事故時に主体的に動ける自信がある人など、自動車保険の上級者向けといえるかもしれない。
資本関係のある三井住友海上とのすみわけの都合上、高品質商品にはできないのだろう。
・そんぽ24
事故処理拠点(サービスセンター)網に最大の強み。
自前の事故処理拠点こそアメリカンホームに負けるが、これ以外に親会社の日本興亜損保のサービスセンターネットワークに業務委託しており、事故処理については安心感がある。
弱みらしい弱みは見当たらず、強いていうなら、販売不振によるダイレクト自動車保険からの撤退リスクだけだろう。
重要性の低い契約者特典を除けば、総合ポイントではソニー損保を上回るそんぽ24が、なぜこれほど不人気なのが不思議であるが、これは経営陣のマーケティング・ブランディングの力のなさによるものだろう。
保険料水準はソニー損保と同様、やや高めではあるが、充分保険料に見合ったものといえる。
・SBI損保
保険料はダイレクト自動車保険で最安となることが多い。これまでの三井ダイレクトの「保険料の安さ」という強みを完全に奪い取った感がある。
事故処理拠点が8地点と、アクサ損害保険、チューリッヒ、三井ダイレクトより多いが、本社管理部門を含めた社員数が36名(2007年12月現在)という少なさから、保険会社としての実体を持たず、コア業務の事故処理やコールセンターなどは、事実上あいおい損保やあいおい損保の関連会社に丸投げしているものと推測される。
何かと不明な点が多い会社であり、評価するのは難しい自動車保険であるが、保険料の安さを考えると見積もる価値が高い保険会社であることは間違いない。
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