車両保険:ダイレクト自動車保険の補償内容

ダイレクト自動車保険の補償内容:車両保険の「全損臨時費用保険金」の比較
車両保険の全損臨時費用保険金とは・・・
車両保険は、自分の車両の損害をカバーする補償であるが、同じ「車両保険」を同じ金額掛けたとしても、保険会社によって補償内容が異なる部分がある。

それはたいていの車両保険に自動で付帯(ついてくる)される「全損臨時費用保険金(各社微妙に名称は異なる)」という。
契約車両が全損になったときに車両保険金と別枠で支払われるものである。


その前に「全損」という言葉を整理しておく。

「全損」とは・・・
・車の損傷を修理できない場合
・修理費が加入している車両保険の契約金額を上回る場合
・盗難で車両が発見されない場合
などをいう。


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車両保険の全損臨時費用保険金の支払額比較


(2018年7月調べ)
車両全損時に支払われる「全損臨時費用保険金」の支払額
会社名 支払金額
(参考)東京海上日動(別に有料の特約に加入する必要あり) 車両保険金額の10%(20万円限度)
チューリッヒ 車両保険金額の5%(10万円限度)
アクサダイレクト 車両保険金額の5%(10万円限度)
アメリカンホーム 車両保険金額の5%(10万円限度)
ソニー損保 車両保険金額の10%(20万円限度)
イーデザイン損保 なし(別に有料の特約に加入する必要あり)車両保険金額の10%(20万円限度))
三井ダイレクト 車両保険金額の10%(20万円限度)
SBI損保 なし((別に有料の特約に加入する必要あり)車両保険金額の10%(20万円限度))
おとなの自動車保険(セゾン自動車火災) なし

ソニー損保、三井ダイレクトの2社が補償が厚い。

一方、チューリッヒやアクサなどの外資系は全般的に5%(10万円限度)というように補償は少なめである。

イーデザイン損保とSBI損保は別に有料のオプション(特約)をつけなければならない。
イーデザイン損保は、以前は有料オプションではなく、自動でセットされていたのだが、いつの間にか有料オプション化されている。
イーデザインに長年継続している契約者の多くは、補償が削られていることに気が付いていないだろう。
おとなの自動車保険はそもそも全損時の臨時費用の補償がない。古い車を乗っている人は全損になる可能性は高いので、特に注意が必要だ。

このように各社保険料を安くみせるために、細かいところで補償を削っていたりすることがわかる。

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