ソニー損保の契約者向け新サービス

a1050fa1.gifソニー損保が10月21日にインターネットによる新しいサービスを開始した。

すでに契約をしている顧客向けのサービスで、最も注目すべきものとしては、「コミュニケーションボード」という契約者専用の伝言板である。

私もそうだが、日中になかなか保険会社と電話をすることができない人が、
担当者に質問や問い合わせをするときに、インターネットができる環境にあれば、会社のデスクからでも問い合わせをすることができる。

また、夜間の営業時間外は保険会社の担当者とは連絡が取れないが、これを使えば、夜、自宅に帰ってからでも、質問や問い合わせをすることができる。

日中なかなか電話をすることができない人にとっては、非常に利便性が高まるサービスと思われる。

これまで知らなかったが、事故のとき、保険を使った場合と使わない場合の保険料までディスクローズしているというのは、顧客に客観的な情報提供をするという意味で価値があると思う。
これなら、小損害のときに、保険をつかうべきかどうか悩まずに済む。

今回、ソニー損保のニュースリリースを改めて見直してみたが、ソニー損保は、加入した後のサービス(特に事故のときのサービス)に力を入れているのことがよくわかる。

新規契約を獲得するためのサービスに力を入れている三井ダイレクトなどと会社のスタンスが対照的で面白い。


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<以下ニュースリリース>

◆「コミュニケーションボード」でお客様との双方向コミュニケーションを実現します。
「コミュニケーションボード」は、事故解決に関する問合せや回答・連絡事項などを、お客様と当社が相互に書込み閲覧することができるインターネット上の伝言板です。事故解決の進捗状況などを確認する画面からワンクリックでアクセスできますので、お客様は事故解決に関する疑問点をその場で質問することも可能です。また、コミュニケーション履歴が一覧表示されますので、過去にやりとりした内容の確認も簡単にできます。
 なお、「コミュニケーションボード」はひとりひとりのお客様専用の IDとパスワードで保護されているため、メールでの送受信よりも高いセキュリティが確保でき、個人情報等保護の観点からもメリットが高いと考えています。


◆事故解決の動きは、メールでもタイムリーにお知らせします。
事故連絡を受付けたとき、お客様の専任担当者が決まったとき、「コミュニケーションボード」に新たに書込みがあったときなど、事故解決に関する動きがあった場合にはお客様が指定するEメールアドレス(PCでも携帯電話でも可)に、タイムリーにお知らせメールをお届けします。

*お客様のご要望に応じて、電話や訪問、郵送などによる連絡も従来同様実施します。

◆インターネットでも事故連絡が可能になりました。
従来から24時間365日電話で事故連絡を受付けていますが、インターネットでも、専用フォームに必要事項を入力して送信するだけで、いつでも事故の連絡ができるようになりました。
 お客様は、電話でもインターネットでもご都合の良い方法で事故の連絡をすることができますので、ケガや障がいなどで電話でのコミュニケーションが難しいお客様の利便性向上もはかれると考えています。

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