そんぽ24の2004年度決算

5月23日 そんぽ24の2004年度決算が発表された。
一般の企業での売上高にあたる正味収入保険料は6,383百万円と対前期で7.1%の増収にとどまった。
2004年度は、日本興亜損保の子会社になり、「ハナコアラ」というキャラクター投入と激動の年であり、その契約の伸びが注目されていたが、その効果は出ていないようだ。

増収率で7.1%といっても増収額ではわずか4.2億だ。2003年度が対前期23.5億の増収であったことを考えると、増収額が大幅に落ち込んでいることがわかる。
完全に契約の伸びにブレーキがかかっている。
契約件数の増加数も1年間で16,691件(月平均:1390件)と、ソニー損保が月約15000件(推定)や三井ダイレクトが月約6500件(推定)程度新規獲得していることを考えると、この契約増加数はあまりにもさびしい。

ハナコアラ人気だけでは契約を取るのは厳しいのだろうと思っていた矢先、
【wハナコアラの見直しマンボw。 CD発売記念 見直しマンボ替え歌に挑戦♪コンテスト】という楽しい企画を打ち出してきた。
ここの会社は本気でハナコアラに社運をかけているようだ。
ここまで徹底していると私も応援したくなる。
ガンバレ!ハナコアラ! ガンバレ!そんぽ24!

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■ 損益の概況とソルベンシー・マージン比率の状況
正味収入保険料については6,383百万円となり、前年度と比べて7.1%増収、その他収益を含めた経常収益は順調に拡大しています。また、正味事業費が4,817百万円となり、正味事業費率は75.5%、前年度と比べ6.5%低下しました。この他、正味支払保険金3,330百万円などと合わせ経常費用は9,576百万円となり、前年度より1.0%減少しました。その結果、当期純損失は3,199百万円となり、前年度に比べ損失幅を516百万円圧縮しています。 ソルベンシー・マージン比率は、3,885.3%と高水準を維持し、十分な支払余力を確保しています。

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