そんぽ24が人気爆発のキャラクター・ハナコアラのテレビCMに新キャラクター「コアラッパー」を追加投入してきた。
ラップのリズムにのり、「めんどくさい、めんどくさい」と自動車保険の見直しを面倒くさがるキャラクターだ。
これまた人気がでそうなCMだ。
そんぽ24はハナコアラの人気がでているが、肝心の自動車保険の契約の伸びはどうなのだろうか？
契約件数のニュースリリースもないところを見ると、苦戦しているようだ。
以前にも書いたが、そんぽ24は、イギリスのダイレクトラインから日本興亜損保に身売りされた保険会社だが、日本興亜損保の子会社になってから、サービスレベルが低くなっているように感じている。
事故処理も以前は自社の社員が対応していたようだが、いまでは、事故処理を親会社に外注に出して丸投げ状態のようだ。
「※ 事故対応にあたり、お客さまの利便性向上の目的から、日本興亜損害保険株式会社に業務を委託し、損害調査や保険金支払い事務等を行う場合があります。 」
修理工場に車の修理代を確認に行くアジャスターの外注程度ならまだしも、本来業務といえる保険金支払いまで外注に出すとは、顧客の存在を無視しているとしかいいようがない。
顧客はそんぽ24で自動車保険に加入しても、事故の際、実際に対応するのは外注先。そんぽ24は電話の取次ぎ程度しかしないということだ。
通販の自動車保険の価格以外の最大のメリットは、保険金の支払い権限をもった正社員と直接対話ができ、自分の要望を的確に伝え、微妙なニュアンスまでを汲み取ってもらえる点だと思うのだが、これを外注に出されてしまうと、単なる「安かろう悪かろう」の自動車保険になる可能性がある。
親会社の日本興亜損保は、そんぽ24をどう位置づけているのだろうか。
単に、日本興亜損保本体の契約がソニー損保や三井ダイレクトに流れるのを防ぐ目的で、通販子会社をつくったという安易な発想なのだろうか。
おそらく日本興亜の経営陣や、そんぽ24の経営陣は、そんぽ24の顧客への価値提案が何なのか、明確な考えを持っていないように思う。
でもハナコアラのCMは何度見てもおもしろい。
新テレビCM投入 新キャラクター wコアラッパーw｡デビュー
ハナコアラウェブの家 コンテンツ追加
日本興亜保険グループ そんぽ２４損害保険株式会社（代表取締役 大森次也、以下「そんぽ２４」）の「そんぽ２４自動車保険」ブランドキャラクター、鼻がデンワになる「ハナコアラ」テレビCMにクールでホットな新キャラクターwコアラッパー（Koarapper）w｡が加わった新シリーズが完成、４月２４日中京圏から順次全国でオンエア開始いたします。
トリオ・デ・マンボが歌う見直しマンボのリズムで踊りながら登場、信号待ちのドライバーに「そんぽ２４自動車保険」をお勧めする鼻がデンワになったwハナコアラw｡のテレビ、ラジオCMは昨年１０月のオンエア開始以来、そんぽ２４自動車保険ご契約者さまをはじめ全国の皆様からたくさんのお問合せ、ご支持を頂戴しております。
新テレビCMではハナコアラに加え、自動車保険の見直しが面倒…など誰もが持っているなまけゴコロをキャッチ－なメロディで歌い上げる新キャラクター、日本語ラッパーのwコアラッパーw｡が登場、めんどくさい、めんどくさい と自動車保険の見直しを渋るコアラッパーにお馴染みのハナコアラがそんぽ２４自動車保険の電話、インターネットでできる簡単、便利な見積・契約手続きを熱烈アピール、改心したwコアラッパーw｡が電話で保険見直しをするというストーリーで構成されています。また、お得な保険料例によるそんぽ２４初のインフォマーシャルはケーブル、BS・CS（衛星）各局でご覧いただけます。
また、そんぽ２４では新CMのオンエア開始に合わせて、４月２５日からホームページのwハナコアラ ウェブの家w｡（www.hanakoala.com）にこれまでに寄せられたハナコアラへのご要望、アイデアを生かした新しいコンテンツを追加、新キャラクターwコアラッパーw｡のプロフィール、PC用壁紙ダウンロード、CM映像が視聴できるほか、ハナコアラ、コアラッパーのダンス振り付けもご覧いただけます。
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