ここ最近、ダイレクト損保各社がロードサービスのサービス内容の拡充を発表している。
まとめてクリッピングしておく。
個人的に注目しているのは、ロードサービスの距離拡充よりも、イーデザインの「雪道や砂浜、ぬかるみなどでスリップして抜け出せない状態である場合も、ロードサービスのご利用が可能とする」という点である。
ダイレクト各社のロードサービスでは、JAFでは対象となるような「雪道や砂浜、ぬかるみなどでスリップして抜け出せない状態」でのサービス提供が無料とならないところがあると聞いている。
また機会があったらこの点について各社比較をしてみるつもりだ。
[イーデザイン損保]
1.ご契約されているお車が、雪道や砂浜、ぬかるみなどでスリップして抜け出せない状態である場合も、ロードサービスのご利用が可能とする。
2.ご契約されているお車が、自宅駐車場などの通常保管している場所における事故や故障などにより走行不能となった場合も、レッカーサービスのご利用が可能する。
[SBI損保]
レッカーサービス:お客さまがご指定の修理工場等をご希望の場合、レッカー距離を従来30km→改定後50kmまで無料。
[三井ダイレクト]
(1)レッカーサービスの無料牽(けん)引距離の拡大
レッカーサービスの無料牽(けん)引距離(上限10km)を、当社(ロードサービスセンター)が指定する修理工場までは距離制限なしに変更。
ただし、お客さまが修理工場を指定される場合は、従来10kmだったものを30kmまで拡充。
(2)同一箇所のトラブルに対する90日制限の対象範囲の縮小
90日制限の適用を「車両トラブル緊急対応サービス」における「バッテリー上がり」の際のエンジン再起動、および、「ガソリン10リットルサービス」のみとし、他のサービスについては90日制限の適用を廃止。