三井住友+あいおい+ニッセイ同和

久々にビッグニュース。
新聞各社サイトやYahoo!にすらまだ掲載されていないところを見ると、NHKのスクープ?

持ち株会社をつくって3社をぶら下げておけば、給与水準を3社揃える必要もない。
その間にニッセイ同和やあいおいの社員を中心に大規模リストラをして、その後に経営統合。
実質的な存続会社になるであろう三井住友海上はトヨタ系ディーラーと、ニッセイの顧客に営業基盤を持つことができる。

旧あいおい、旧ニッセイ同和社員は、経営統合後に一時的に残ることができてもリストラの恐怖が付きまとう。

今後は、損保ジャパン+日本興亜、あるいは、東京海上日動+富士火災 あたりの再編があるかもしれない。

【NHKのニュースより】
12月28日 18時37分

損害保険大手の「三井住友海上グループホールディングス」と「あいおい損害保険」、「ニッセイ同和損害保険」の3社は、早ければ来年秋にも経営統合することで最終調整していることが明らかになりました。実現すれば、売り上げにあたる保険料収入で国内トップの損害保険グループが誕生することになります。

関係者によりますと「三井住友海上グループホールディングス」と「あいおい損保」、「ニッセイ同和損保」の3社は、早ければ来年秋にも持ち株会社のもとで経営統合する方向で最終調整しています。3社は来月中の基本合意を目指しており、将来的には合併も視野に入れているものとみられます。「三井住友海上」は、ことし3月期の決算で売り上げにあたる保険料収入が業界2位で、4位の「あいおい」、6位の「ニッセイ同和」との統合が実現すれば、保険料収入は2兆7000億円を超え、最大手の「東京海上ホールディングス」を5000億円近く上回る国内トップの損害保険グループとなります。損害保険業界では、少子高齢化と景気の悪化に伴う国内市場の縮小や、消費者の不信を招いた保険金の不払い問題の影響で、自動車保険や火災保険などの主力商品の販売が頭打ちとなっているうえ、世界的な金融危機の影響で保有する金融商品が大幅に値下がりするなどして多額の損失を出す会社も相次いでいます。このため3社は、経営統合によって営業基盤の拡大や事務システムの効率化を進め、競争力を高めるねらいです。業界の勢力図を塗り替える巨大グループの誕生は、損害保険の枠を超え、生命保険や銀行を含めた金融業界全体の再編を加速させることも予想されます。

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